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  頭蓋の発育          頭蓋冠・頭蓋底・上顎・下顎で分けて考えよう!

成長・発育>​顔面頭蓋の発育>頭蓋の発育

​頭蓋冠の発育

 頭蓋冠の発育は大脳の発育の影響を受けるため神経型の発育パターンを示す。縫合性の骨成長と骨膜生の骨成長が​主となる。

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​大脳

​大脳

​骨膜性

​骨膜性

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​大脳

大泉門

小泉門

​前側頭泉門

後側頭泉門

大泉門:1歳6か月

小泉門:2~3か月

前側頭泉門:6か月~1歳

後側頭泉門:1~1歳6か月

 解剖学との違い

大泉門の閉鎖時期は解剖学と小児歯科学では違う見解をとる。解剖学では2歳〜3歳であるのに対して小児歯科では1歳半としているところを留意したい。

​頭蓋底の発育

 頭蓋底は脳の発育の影響を受け、神経型の発育パターンを示すが、顔面頭蓋との堺にあるため、一般型の影響を部分的に受ける。主な成長様式としては、骨膜性成長、縫合性成長、軟骨性成長がある。

蝶篩骨軟骨結合

蝶篩骨軟骨結合:7歳

蝶形骨間軟骨結合:0歳

蝶後頭軟骨結合:20歳

蝶形骨間軟骨結合

蝶後頭軟骨結合

​参照:歯科医師国家試験

縫合部を見極めるポイントは縫合部が​トルコ鞍の前にあるか後ろにあるかです。

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